こんにちは、あさか整骨院グループの宍戸です!
忘年会や新年会、お正月など、お酒を飲む機会が増えるこの季節。
飲んでいる時は楽しいけど、翌日に襲ってくる頭痛や吐き気…あまりにも辛い二日酔いは、一刻も早くなんとかしたいですよね。
二日酔いを予防するためには、お酒を飲みすぎないよう注意するのはもちろんですが、お酒をゆっくり飲むように心がけることも大切です。
アルコールは急激に体内に吸収されると、二日酔いの原因になりやすいそうです。
その他にも、空腹時の飲酒は二日酔いに直結しやすいと言われています。
最初の一杯を飲む前に、軽く食事を済ませておくことで二日酔いの予防につながります。
それでも、辛い二日酔いに悩まされてしまった場合、二日酔いに効く食べ物を、いくつかご紹介します。
☆しじみ
しじみが二日酔いに効くということは、広く知られていますよね。
しじみに豊富に含まれるアミノ酸が、肝機能を助け、アルコールの代謝を促してくれます。
また、しじみに含まれるタウリンが、胆汁の分泌を促し、アルコールの分解を早める効果もあります。
二日酔いの時は、しじみを味噌汁にして食べるのが理想です。
味噌に含まれるコリンという成分も、二日酔いに効果的な上に、食欲のない時でも味噌汁なら手軽に摂取することができます。
☆納豆
納豆には、食べるとアルコール濃度を下げるはたらきがあります。
納豆に含まれるビタミンB2には、アルコールの分解を促進する効果があります。
また、納豆に含まれるムチンには、アルコールの吸収を抑えるはたらきがあるので、二日酔い予防の食べ物としてもおすすめです。
☆トマト
トマトには豊富なアミノ酸が含まれているので、しじみと同じく二日酔いに効く食べ物です。
トマトジュースを常備しておくと便利かもしれません。
また、お酒を飲みながらトマトを摂取していると、血中アルコール濃度が早く低下することが分かっているので、お酒のつまみとしてトマトを食べると二日酔いの予防にもなります。
☆ゴマ
ゴマに含まれるセサミンは、アルコール分解酵素にはたらきかける作用があり、さらにビタミンEとの相乗効果で、強い抗酸化作用を発生させます。
これにより肝臓自体の機能を高めることができます。
ゴマは、肝臓に最も良い食べ物と言われるくらいです。
☆アロエヨーグルト
アロエには、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解する効果があり、肝臓の負担をサポートしてくれます。
アロエの主成分であるアロエチンには、解毒や消毒の作用もあります。
ヨーグルトと一緒に食べることで肝機能の向上もさらに促進されることが期待できます。
食べ物の他には、十分な水分補給により体内のアルコール濃度を下げることも大切です。
二日酔いの予防法、対処法を知っておけば、もっと美味しく楽しくお酒を飲むことができるかもしれませんね!