人間の冬眠状態!?解決方法の鍵は「光」

こんにちは!あさか整骨院グループの宍戸です。

寒い冬の日…なんとなくやる気が出なくて、気持ちが沈みがちになること、ありませんか?
朝なかなか起きられない、起きても気分がスッキリしない…これは気持ちがだらけてしまっている自分のせいではなく、実はきちんとした理由があるのです
冬になると体調や気持ちが変化するのは、人間を含む哺乳類全般に見られる、ごく自然な現象なのだそうです。

例えばクマの冬眠。
冬眠とは言っても全く動かなくなるわけではなく、食料が少なく寒さの厳しい冬を乗り切るために、活動をセーブして体力を蓄えています。
人間にも冬になると、同じような現象が起こると考えられます。
冬に余計なパワーを消費しないように、体が本能的に反応しているのです。
そのため、何もしたくないなぁと思うことが増えて、気持ちが沈みがちになってしまうんですね。
ちなみに、冬に食欲が増して太ってしまう人が多いのも、この冬眠状態の現象と同じで、エネルギーを蓄えようとしているからだと考えられます。

人間の冬眠状態には、光が大きく関係しています。
今が「冬」だと判断する大きな材料となっているのが光、つまり日の長さです。
冬になるにつれて一日の日照時間は短くなっていきます。
この自然現象が、私たちに冬を知らせ、体が自然と冬眠状態へと入っていくのです。
つまり、光を意識した生活を送れば、冬眠状態のだるさが少しは解消できるということです。
冬眠状態から目覚める5つのポイントを見ていきましょう。

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1. 朝の光
朝起きたらすぐにカーテンを開けて、日光を感じましょう。
曇りや雨の日でも、体には十分な光が届きます。
一日の始まりにたくさんの光を浴びることは、最も重要なポイントです。

2. 夕方の光
日照時間の短い冬は、日光を感じる時間を意識的に長くしてあげることが大切です。
夕方、暗くなる前にベランダや明るい窓辺に行き、日光を感じるようにしましょう。

3. 休日の光
ゆっくり寝ていたい休日も、できるだけ普段と同じ起床時間を心がけましょう。
朝を一定に保つことで、生活のリズムが整いやすくなります。

4. 自然な眠り
寝つきが悪い人は、脳の疲れが足りないのかもしれません。
脳を最も疲れさせるのは運動です。
外で体を動かすなど、日中をアクティブに過ごすことで、自然な眠りへとつながります。

5. 就寝前の入浴
人は体の内部の温度(深部体温)が下がる時に眠くなります。
つまり、良い眠りのためには、寝る前に少し体を温めるのが効果的です。
40度前後のぬるめのお湯に浸かったり、足湯などで軽く温まれば、体の表面から熱が逃げて、深部体温が下がりやすくなります。

このように、光や眠りと上手に付き合うことで、冬のけだるさから解放されるでしょう。
まだまだ続く寒い冬を気持ちよく乗り切りましょう!

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