こんにちは!若林バランス整骨院の神崎です!
昨日までの冬日和も終わってまた寒さが厳しくなってきましたね。
今日は乾燥するこの時期に多くなる口内炎についてご説明していきます!
気付くと口の中にできている口内炎…食事や歯磨きの時に痛くてストレスになったり、できた場所や大きさによっては痛みでしゃべりにくくなってしまうこともあります。
そもそも口内炎はなぜできてしまうのでしょうか?
①唇や頬を噛んだ物理的刺激
歯の嚙み合わせが悪かったり、食事の時に唇や頬を噛んでしまうことで、口の中の粘膜を損傷してできる口内炎が「カタル性口内炎」です。
やけどや薬品の刺激からできる場合もあります。
②虫歯・入れ歯や矯正器具による損傷
虫歯を放置していると、歯の欠けてとがった部分で口の粘膜を傷付けてしまうことがあります。
入れ歯や矯正器具が触れることで、カタル性口内炎が起きてしまうこともあります。
さらに虫歯や歯周病など、口の中が不衛生な状態が続くと、細菌の繁殖が活発になり口内炎ができる原因になります。
③ウイルスや細菌
ヘルペス性口内炎やカンジダ性口内炎など、ウイルスや細菌が原因で起きる「ウイルス性口内炎」があります。
④ストレスや疲労・ビタミン不足
最も一般的な口内炎が「アフタ性口内炎」です。
アフタ性口内炎の要因は、ストレス、疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、ビタミンB2な欠乏などと言われています。
体力が低下した時にも、胃腸が弱くなり口内炎ができやすくなります。
口内炎は大体1~2週間程度で自然と治っていきますが、その間強い痛みに耐えながら生活しなければなりません。
できれば1日も早く治ってほしいですよね。
そんな時に、口内炎を治すのに効果的と言われている方法をぜひ実践してみてください!
☆薬を使う
軟膏タイプやパッチタイプなど、口内炎の薬は薬局などでも手軽に購入することができます。
よく口内炎ができて困っている方は、自分に合う薬を見付けて常備しておくと安心ですね。
☆こまめなうがい
口の中を殺菌することで、口内炎の治りを早めます。
口の中は暖かく湿っているため、色々な種類の細菌がひそんでいます。
うがい薬を使ったこまめなうがいを日常的に続けることで、口内炎の予防にもつながります。
☆塩うがいやハチミツを塗る
昔から歯磨き粉の代わりに使用されていた塩や、殺菌力の強いハチミツを使った応急的な方法です。
ぬるま湯に塩をスプーン1杯溶かしてうがいをしたり、ハチミツを口内炎に直接塗りこみます。
どちらも痛みをともなう他、効果がないと感じる人もいるようなので、あくまで応急的な方法として知っておくようにしてください。
一度できてしまうとなかなか厄介な口内炎なので、普段から栄養バランスの良い食事を心がけたり、十分な睡眠やストレスをためない生活を送れるように気を付けましょう。