こんにちは!あさか整骨院グループ鈴木です。
肩コリについてはいろいろな解消法を紹介していますが、今回は逆に「やってはいけないこと」をチェックしておきたいと思います。
肩コリになったらどうする?
肩コリになった方は自宅でどう対処しているのか、ちょっと調べてみました。
・こりのある部分を自分で押してみる
・パートナーにマッサージしてもらう
・市販のマッサージグッズを使って、筋肉をほぐす
・腰から肩甲骨の付近まで、子供に踏んでもらう
・体操やストレッチをして、腕や首を動かすようにする
・お風呂でゆっくり温まってみる
・とりあえず、湿布や塗り薬でしのぐ
こうしてみると、筋肉を押したり、ほぐしたりといった類のことを試みる人が多いようです。しかし、そこで問題が生じて、さらに苦しむ結果を招いているケースも少なくはありません。
こり固まった筋肉を自分で強く揉みほぐしたり、パートナーに「これは、硬すぎる!強めにマッサージしないとほぐれないよ」と痛みに耐えながらグリグリ押された場合、次のようなことが起こることがあります。
・翌朝、首が回らなくなった(振り向けない、頭を倒せないなど)
・肩こりの悪化
・押した部分に痛みがでてしまった
・筋肉痛のような状態で、体がこわばっているような気がする
・頭痛がする
肩こりがひどい時や、こり固まった筋肉を発見すると、そこの部分を押したくなるという人もいるかと思います。力を入れないと、こりが楽にならない気がして、ついつい強めにマッサージをしてしまうかもしれません。しかし、強く揉めばコリが楽になるかというと、実はそうとは言い切れません。
それどころか、時間の経過と共に痛みが出てしまうケースも多々あります。ご自身や身内同士などで、強く揉んだり圧したりする際には、くれぐれもご注意ください。
痛いと感じることを繰り返していると、体の力が抜けない場合が多く、かえって筋肉が硬くなってしまうことがあります。血流を回復させる程度ということで、硬い筋肉に対して垂直な圧を、気持ちが良い程度にとどめておきましょう。症状がつらい場合には、ぜひ早めにご相談ください。