温泉の効能

こんにちは!あさか整骨院グループです!

今年の仙台は空梅雨かと思いきやそんなことはありませんでしたね(笑)雨にぬれたり、エアコンの温度設定も難しく、なんだか寒く感じる時もあると思います。そんなときには温泉などはいかがでしょうか?

温泉は、観光やレジャーの他、疲れを取ったりリラックスしたりするために入る人も多いと思いますが、実際に健康効果も報告されています。環境省が発表している温泉の「適応症」では、温泉がいくつかの症状に効果があることも示されています!

 

ある研究では、65歳未満で温泉入浴習慣がある男性は、ない男性に比べてLDLコレステロール、いわゆる「悪玉コレステロール」の値が低かったのです。また、65歳以上では、温泉入浴習慣がある女性は、ない女性に比べてHDLコレステロール、いわゆる「善玉コレステロール」の値が高かったのです。いずれも「統計学的に有意差がある」というもの、つまり統計学的な計算をしたところ意味のある差があった、というものでした。

 

悪玉コレステロール値が高いと動脈硬化を引き起こす危険性が高まります。逆に、善玉コレステロールは悪玉コレステロールの働きを阻止し、動脈硬化を防ぐと言われています。動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中の原因となるものです。つまり、この結果は温泉入浴習慣がコレステロール値に影響し、健康効果をもたらす可能性が示されたもの、と言えそうです。

 

今までは温泉に入ると何となく身体に良いということは分かっていましたが、最新の研究ではより具体的な効果が分かってきているんですね。休みにはぜひ温泉に浸かってゆっくりしてみてはいかがでしょうか?(^^)/

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