こんにちは!あさか整骨院グループです!
寒さが厳しくなって朝は布団が恋しくなる季節ですね( *´艸`)
そんな中これからの季節、流行に注意したい感染性胃腸炎として「ノロウイルス」です。
11~12月に流行り出し、毎年猛威をふるいます!!!
感染力が非常に強く、強力なウイルスとして知られ、免疫力の弱い乳幼児や高齢者などから急に発生し出すことが多く、そこから流行していきます。
成人では二枚貝などを生か加熱不足で食べた場合になることもあります。
ノロウイルスの主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、37~38度ほどの発熱などがあります。
感染初期に微熱から出ることもありますが、大抵の場合は、いきなり嘔吐などの辛い症状が始まります。
免疫力の強い大人なら、感染しても発症しない場合や、風邪のような症状でおさまるケースもありますが、小さい子供やお年寄りの場合は、症状が重くなったり、長引くこともあるので注意が必要です。
感染しないための予防法を、ぜひ知っておいてください。
1. 手洗い・うがい
基本的なことですが、手洗いは手指に付着したノロウイルスを減らす最も有効な方法です。
石鹸で手をしっかりと丁寧に洗うことで防げますが、さらに心配な方は、次亜塩素酸水を使うことも効果的です。
うがいもこまめにおこなって、ノロウイルスの体内への侵入を防ぎましょう。
2. 食品(特に二枚貝)の十分な加熱
牡蠣、アサリやホタテ、赤貝などの二枚貝は、海水中で内臓にノロウイルスが蓄積されるため、生食は感染のリスクが高いと言われています。
ノロウイルスが活性化する時期だけでも、生食は避けた方が無難です。
目安は85~90度で90秒以上の加熱により、ノロウイルスの感染を防ぐことができます。
3. ラクトフェリンの接種
ラクトフェリンとは、母乳にも含まれるたんぱく質で、抗ウイルスの力を持っています。
数年前からラクトフェリンがノロウイルスに効果を発揮することが分かり、現在では粉ミルクやヨーグルトなどにこのラクトフェリンの入った商品が販売されています。
成分を気にして積極的に摂取すると良いかもしれません。
また、万が一自分や家族がノロウイルスに感染してしまった時に重要なことは、二次感染を防ぐことです。
感染した人の看病をして嘔吐物などの処理をおこなった場合や、症状がおさまった後の便にも長い間ウイルスが混ざっている場合が多くあります。
ノロウイルスに感染したら余計な外出は避け、できるだけ人との接触は避けるよう過ごすことが大切です。
汚物の処理には使い捨ての手袋やマスクなどを用いて、素早く適切に片付けましょう。
ノロウイルスに対してアルコール除菌などはほとんど効果がないので、塩素系消毒剤である次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が有効です。
今年もそろそろノロウイルスの流行がニュースから聞こえてきそうです。
正しい知識を持って予防を心がけましょう!!