こんにちは!あさか整骨院グループです!
前回の続きになります。トランス脂肪酸の含まれる食品にをご紹介していきます!
特に有名なのがマーガリン!
他にも、お菓子、ケーキ、アイス、食パン、フライドポテト、カレーやシチューのルーなど…身近な食品にもトランス脂肪酸が多く含まれているものが本当にたくさんあります。
全てを避けるのは、今はまだ難しいかもしれないので、特に気を付けたいポイントをおさえましょう。
☆調理油
スーパーなどで手に入る安価なサラダ油などには、トランス脂肪酸が多く含まれています。
油はほぼ毎日使うものなので、知らず知らずのうちにトランス脂肪酸をたくさん摂取してしまっているかもしれません。
トランス脂肪酸を全く含まない油がオリーブオイルです。
100%エクストラバージンオリーブオイルを普段から使えば、サラダ油を使うより大幅にトランス脂肪酸の摂取を減らすことができます。
他に、亜麻仁油、しそ油、えごま油なども、トランス脂肪酸が少ない油として知られています。
また、安価な油は居酒屋やファミリーレストランなどの多くの店舗などでも使われているため、外食ばかりの食生活ではトランス脂肪酸を避けるのは困難です。
「トランス脂肪酸の少ない油を使っています」とうたうお店もあるので、外での食事の際には気を付けてみると良いでしょう。
外食の際には揚げ物を避けるのも対策です。
☆マーガリン
やはり気になるマーガリンのトランス脂肪酸の量…バターより安く手に入るマーガリンですが、バターの代わりに大量に使ったり、毎日食パンにマーガリンをたっぷり塗るのは危険です。
パンやケーキにもマーガリンが使われていることが多く、最近では「マーガリンを使っていません」と宣伝するパン屋さんやケーキ屋さんも増えてきました。
見た目がマーガリンと似て売られている「ファットスプレッド」にも、マーガリン同様多くのトランス脂肪酸が含まれます。
パンに塗るマーガリンは少量ですが、ケーキやパンには何十グラムも何百グラムもマーガリンが使われていたり…やはり気付かぬうちにたくさんのトランス脂肪酸を摂取してしまうことになります。
☆成分表示
市販のお菓子やパン、ケーキなどを買う時は、成分表示をチェックしてから買うのが良いでしょう。
「マーガリン」「ショートニング」という表示が最初の方に書かれていたら、トランス脂肪酸が多く含まれていると言えるでしょう。
「食用精製加工油脂」などの表記も、トランス脂肪酸を指すので気にして見てみましょう。
ここまでトランス脂肪酸が多く含まれる食品が増えてしまった以上、自力で完全に排除するのは難しいのが現実です。
しかし、少し気を付けるだけで、摂取量を大幅に減らすことができます。
油を変えてみたり、外食を減らしてみたり、マーガリンをやめてバターを使うようにしたり…他にもアイスはラクトアイスではなくアイスクリームを選んだり、市販の固形のカレールーは使わずに粉からカレーを作ってみたり、ドリンクバーについているコーヒーフレッシュは使わないようにしたり。
“危険な油”、“有害な油”とされてしまった以上、できるだけトランス脂肪酸を摂らないように生活していきたいですよね。
近い将来、日本でもトランス脂肪酸に関する規制がされる日が来るかもしれません。
それまでは自分で、トランス脂肪酸を避ける努力が必要なのではないかと思います(^^)/