こんにちは!あさか整骨院グループです!
みなさんも2月に入りまして年始の忙しさも落ち着いてきたのではないのでしょうか?
さて今回は「笑う」についてのお話です。是非お読みくださいねヽ(^o^)丿
人間は誰しも、泣いている時間や怒っている時間より、笑っている時間が多い人生が理想的だと感じますよね?
お腹の底から笑うと、心も体も元気になったような気がする事もありますよね!
実際、「笑い」が心や体に良い影響をもたらすことは、医学的に証明されている部分も多くあるんですよ!!
- 免疫力アップ
笑うことで、免疫のコントロール機能をつかさどる間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経であるペプチドが、活発に生産されます。
この笑いが発端となって生まれた善玉のペプチドは、血液などを通じて体内に流れ出し、人間の体に約50億個もあるNK細胞の表面に付着して活性化させます。
NK細胞のはたらきが活発だと、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃し、免疫力が高まります。
逆に、悲しみやストレスなどのマイナスの情報は、NK細胞のはたらきを鈍くさせ、免疫力低下につながります。
「笑うとがん細胞が減る」という言葉も、日々つくられていくがん細胞を、笑いで免疫力をアップさせて撃退するという意味が込められているのでしょう。
- 脳のはたらきが活性化
脳の海馬という部分は、新しいことを学習するときにはたらきます。
笑うと、その容量が増えて記憶力がアップするというデータがあります。
また、笑うことで脳波のα波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳のはたらきが活性化されます。
- 血行促進
思いっきり笑うと、深呼吸や腹式呼吸の時と同じような状態になります。
体内に酸素がたくさん取り込まれることで、血流が良くなり、新陳代謝も活発になります。
- 筋力アップ
笑っている時は心拍数や血圧が上がり、酸素の消費量も増えるので、内臓をよく動かしていることになります。
腹筋、横隔膜、助間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、笑っていない時よりも筋力を鍛えていることにもなります。
- 幸福感と鎮痛作用
笑うと、脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌されます。
エンドルフィンは幸福感をもたらすほか、「ランナーズハイ」の要因とも言われていて、モルヒネの数倍もの鎮痛作用で、一時的に痛みを軽減します。
このように、笑うことは、私たちの体にとても良い影響をもたらします。
もちろん、無理やり笑うのではあまり効果がありません。
しかし、マイナスな場面に遭遇しても、「泣くより笑おう!」という意識は大切だと思います。
「笑う門には福来る」「笑いは百薬の長」という言葉もあるほど、いつの時代も笑いは幸せのもとと考えられています。
笑うことは、お金もかかりませんよね?
たくさん笑って、幸せだけでなく健康まで手に入れましょう!