- ✔ 立ち上がりや歩き始めに痛む
- ✔ 足の爪切りや靴下を履くのが辛い
- ✔ 長時間歩くと痛んでくる
- ✔ 股関節の軟骨がすり減っている
- ✔ 痛み止めやリハビリではあまり良くならなかった
- ✔ 先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全であきらめている
みなさんの声
変形性股関節症と診断され3年ほど症状に苦しんできました。もう手術しかないと諦めていましたが、友人の紹介でこちらに来院しました。あまり期待はしていなかったのですが施術を何回か行っていただいて症状が初めて楽になっていきました。それからも少しずつ良くなっていって今ではほとんど痛みなく生活できています。とても感謝しています!
Mさんは股関節だけでなく膝や足関節、腰椎の柔軟性の欠如によって股関節に過剰に負担がかかっていました。変形した股関節の緊張をとるだけでなく、体全体で適切に衝撃をいなせるように他の関節に注視して施術を行いました。
はじめは足の裏とふくらはぎの苦しさがあったのですが、だましだまし過ごしていくうちに段々と股関節やお尻周りに痛みが出てきて通うようになりました。5回ほど通わせていただいたころに痛みも和らいできて今では気になることがほどんどなくなりました。たまに長く歩いたときに張りを感じますが教えて頂いたストレッチや体操をしながら定期的に通わせて頂いてます。
Tさんの股関節の症状は足首周りの硬さから負担がきていましたね。本来足で受ける衝撃が上手く吸収できず股関節に影響を及ぼしていました。また負担軽減のために歩行もかばいながら行っていましたので体の機能改善と歩行修正をしていきました。指導させてもらったストレッチや体操もやって頂いていたこともあり早く改善してもらえて良かったです!
介護の仕事で体中悲鳴を上げていましたが、しゃがんだり立ったりを繰り返してるうちに股関節の痛みが出てきました。筋肉を和らげてくれたり動かしてもらうだけでなく、仕事での体の使い方を教えてもらってから楽に動かせるようになりました。
Kさんの場合は日頃の積み重ねから痛みにつながっていましたね。硬さや関節可動域の改善はもちろんですが、体の使い方に負担がかかっていましたので指導させていただきました。どのように体を使うと楽に動かせるかを患者さん自身が意識することも大切になります。Kさんの意識改善が体改善の1歩となりました。
股関節痛の原因とは?
主な原因
<①疾病によるもの>:骨折や壊死、リウマチによるものなどありますので、痛みが強いまたは3か月以上ある方は一度病院で検査してください。リウマチは状態や個人差にもよりますが整体や運動療法での機能向上例もありますので一度ご相談ください。
<②先天性疾患によるもの>:臼蓋形成不全や先天性の股関節脱臼の既往がある方は変形性股関節症の9割とされるデータがあります。疾患をお持ちの方でも股関節が90°程度曲がる方であれば痛みや可動域が向上できる可能性が高いです。
<③筋力低下>:痛みにより運動量が低下し筋量が減ると歩行も乱れていきます。筋力をただ鍛えるだけでなく、その他の筋肉との連動性を高めると効果的に股関節への負担を減らす事が出来ます。
<④全身のバランス>:痛みによって反対側の足に過剰に重心を乗せてしまったり、かかとに重心が乗りすぎてしまったりなど股関節の負担を強くしてしまう要因は多々あります。体のバランスを整えて立ち姿勢や歩行での股関節の負担を減らせると炎症も抑えることが出来ます。
股関節のアプローチの仕方
仙骨・殿筋・外旋筋群
股関節周囲の筋肉は画像のように深層に細かく存在しています。その構造上の複雑性や表面に存在する大殿筋の厚みなどで深部の筋肉にアプローチするにはマッサージやストレッチだけでは困難です。仙骨の矯正や殿筋・深部の外旋筋群のリリースをして緩ませる必要性があります。
股関節・骨盤矯正
股関節の周囲筋の施術も必要ですが、関節を包むように存在する関節包や靱帯の固さも痛みの大きな原因の一つです。しかし一人で行うストレッチで緩める事は困難です。。過度な緊張を緩めることで股関節の炎症も徐々に減少していきます。
筋力訓練
股関節を周囲の筋肉を緩めるだけでなく、正常に動かせるように鍛える必要性があります。鍛えるといっても負担の少ない自重や徒手抵抗を使った安全性の高いトレーニングを行っていきます。